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刑事事件と民事事件について

事件の種類は刑事事件、民事事件の2種類にあります。

<刑事事件とは>
刑事事件とは、国家が犯罪を犯した者を問う事件のことを指します。刑事事件は犯罪を取り締まるものですから、当然警察が介入します。しかし、警察が介入する刑事事件とは警察等の捜査官が犯罪行為にあたると判断した場合のみです。

<民事事件とは>
警察が介入出来ない(警察の民事不介入)、事件のことを指します。友人間や会社間の金銭問題は、特定の人が特定の人に対してお金を要求するものなので、民事事件にあたります。借りたお金を返さない行為は民法上良くないことですが、犯罪となるものではないので、警察が介入することが出来ません。

<犯罪とは>
犯罪とは刑法典などの刑罰法規が、「これが犯罪である」と定めた行為(これを「実行行為」といいます)のことです。例えば、刑法199条は「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処する」と規定していますが、「人を殺す」という行為が殺人罪の「実行行為」です。ある人が行った行為が、刑罰法規が定めた実行行為に該当する場合に初めて「犯罪」として処罰の対象となるのです。